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土萠ほたる

年齢:12歳小学6年生(初登場時)0歳~8歳(転生後)
学校:無限学園初等部→区立十番小学校   将来の夢:看護師
誕生日:1月6日  誕生石:ガーネット   星座:やぎ座  
守護星:土星   血液型:AB型  イメージカラー:紫色
特技:けがの治療   好きな色:紫色   好きな宝石:フルオライト
趣味:読書・ランプ集め     苦手なもの:苦手なもの 
教科:(好)世界史/(苦手)体育
食べ物:(好)蕎麦/(嫌)牛乳
家族構成:土萠創一(父)・土萠瑩子(母・33歳で他界)
原作Act27~・アニメ第111話~
CV:皆口裕子 ・藤井ゆきよ(Crystal)
演者
武田恵子・今井ちひろ・麻見奈央・三田真央・富岡真理央・垣内彩未・中村瑠璃亜・飯塚由衣・船越英里子(バンミュ)
高橋果鈴・未来(ネルミュ)
発作持ちのか弱い少女で、小さいころから傷を癒す不思議な力を持っていた。 薄暗い場所が好きで部屋にはいくつものランプが置かれている。
6歳の頃の事故で永眠するはずだったがサイボーグ化でありえない人生を送り始め、それによって目覚めるはずのなかったサターンの魂を呼び覚ましてしまった。事故のあった時の傷がある(サイボーグ化した体を隠す)ため露出のない服を好んで着ている。 最新型の素材と受容器を使った細胞と神経組織が使われ、サイボーグ化と共にミストレス9の卵を植え付けられ体はすでにミストレス9によって「器化」されており、ちびうさの銀水晶・オスティ―を手にしたことで完全に目覚めさせてしまった。 ほたるから覚醒した際にはファラオ90を道連れに共に封印させたが、ネオ・クイーン・セレニティと化したムーンの力によって世界と共に再生、赤子となって再び戦士たちの前に現れ、はるか(パパ)みちる(ママ)せつな(ママ)の三人に育てられることとなった。
第四期、皆既日食の翌日から急成長を遂げ、半年後には6歳ほどの外見にまで成長、自身の傷は瞬時に癒え、書斎の本を全て読み切るなど戦士としての力も再び目覚め以前の記憶を取り戻し戦士としても覚醒した。
その後はちびうさと共に小学校へ通っている(クラスは違う3組)。
第五期では母星のキャッスルへ帰還したプルートの危機を察して駆け付けるも、ギャラクシアの手によってセーラークリスタルが奪われ肉体が消滅、後にコルドロンから再生した。
Crystalでは
アニメでは聖杯の誕生と共にほたるの中に眠っていたミストレス9も覚醒、ほたる自身の意識はないがたびたびミストレス9として研究所地下深くの玉座に座っている。
幼いころからたびたびミストレス9の意識が現れていたようで、自身が無意識のうちに他人を傷つけていた。無意識に戦士達の手助けをしているのはサターンの意思と思われる。
第三期終盤では父のやさしさに触れサターンが目覚めミストレス9を滅ぼし戦士として覚醒、その後ファラオ90を滅ぼすために単身乗り込み力を開放し消滅するが、ムーンの力で赤子として再生し再び土萠創一に育てられることとなった。
第五期ではせつなに迎えられミラー・パレドリィに襲われたところ再び戦士としての力が目覚め急成長を遂げ、内なるセーラーサターンの出現によって記憶を取り戻した。


原作
アニメ
ドラマ
ミュージカル

+アミュレット(原作Act28~)
持っていると発作が止まる不思議なお守り。
昔、母が所有していたと言われ父から持たされていた小型のタイオロンクリスタル。
+うさぎのリュック(アニメ第115話)
ちびうさがほたるのために用意したリュック。
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セーラー戦士

セーラー戦士

星々の生まれ変わりで、銀河創世の昔から平和を脅かすものと戦ってきたセーラークリスタルを持つ者たち。
Crystalでは
アニメではでは真のスターシードを持つ者たちの事。星の守護を受ける真のスターシードは体から取り出されても輝きを失わないが、その肉体は消滅する。戦士たちのスーツは守護星の力で作られたリボンが折り重なってできている、衝撃には強いが切り裂きには弱い。それぞれのアイテムは月の王国の科学者が作ったものとされているが、新しいアイテムの中にはアルテミスが作ったものもある。
銀河創世の昔から繰り返されてきた戦士たちの戦いはセーラーウォーズと呼ばれ、最強にして伝説のセーラー戦士が銀河の邪悪の根源「混沌」を倒し自らの体に封じ込めることで終結し銀河に平和が戻った。

ドラマでは悪の組織と戦う使命を持つ戦士達の事、他のメディアとは違い変身前と後では容姿が大きく異なる。


太陽系戦士

太陽系の惑星たちを守護に持つセーラープリンセス達。 それぞれ自身を小人化させたような守護力精霊(セーラーパワーガーディアン)がおり、各母星には居城がある。















★スターダストストリームアタック(アニメ第21話名称未登場)
ムーンティアラアクション・シャボンスプレー・ファイヤーソウルの合体技。
★セーラー・プラネット・アタック(原作Act10~・アニメ第102話~・劇場版1・ドラマActSP)
4~5戦士による合体技。ドラマではムーン・マーキュリー・ジュピタ―・ヴィーナスの合体技。
★セーラー・テレポート(原作Act10・アニメ第45話~・劇場版1)
5~9戦士による移動技、原作では名称は出てこなかった。
いずれもルナやアルテミスにサポートしてもらっている。
★セーラー・プラネット・パワー(アニメ第73話)
4守護戦士による合体技。
★セーラー・プラネット・パワー・メディテイション(原作Act47)
ムーン、ちびムーン、サターンを除いた7戦士の合体技。
★ムーンライト ・アトラクティブ・アタック(ドラマAct28~)
ムーンライト・スティックと四戦士のタンバリンの合体技。

+内部太陽系戦士
ムーンと月のプリンセスを守護する四守護神、ムーン・マーキュリー・マーズ・ジュピター・ヴィーナスの5戦士。
常にプリンセスのそばに降り、前世では家庭教師などの世話係もこなしていた。
原作では宇宙空間でも通常通り戦える様子。月に封印されていた聖剣を使うことができる(原作・ドラマのみ)

+外部太陽系戦士
太古の昔から宇宙からの侵略者と戦う戦士としてはるか辺境の地からシルバーミレニアムを守ってきた孤独な戦士達。 外部太陽系3戦士としてはウラヌス・ネプチューン・プルートの事を指しているが、後に登場する破滅の戦士・サターンを含めた4戦士の事を言う時もある。彼らは一人でも十分に戦えるように内部太陽系戦士達にはない特殊で強力な力とアイテムを授けられている。
過去でタリスマンが一度だけ共鳴し、シルバーミレニアムが滅びたその時に破滅の戦士セーラーサターンを召喚した。
登場当初は3つのタリスマンの共鳴によってサターンが召喚されるのを防ぐべく、生まれ変わりのほたるを葬り去るために行動していたが、スーパーセーラームーンよって世界の終焉は免れたため再生した赤子のほたると共に一時は四人で平和に暮らしていた。



シルバー・ミレニアム

太古の昔、月で繁栄していた月の一族の王国だったが、クイン・メタリアの力を得たベリルにより滅ぼされた。
月のマーレ・セレニタティス(晴れの海)にあり、宇宙空間と変わりないが生活領域はドームで囲まれており風が吹き緑もある。 ムーン・キャッスルには女王のみが入ることを許された「祈りの間」があり、中心にはクリスタル・タワーがそびえ立ち、その麓には伝説の聖剣が封印されている。 聖剣は4戦士の力で抜くことができ毒性の強い成分で石化されていたが幻の銀水晶に反応して石化が解除され文字が浮かび上がった。
「この剣光るとき、クイーンたる者の内に秘めたる「幻の銀水晶」その心のまま動かすときなり、完全なるそれをもち、偉大なる月の力を目覚めさせよ。聖なる月の塔に祈りをささげ、再び王国に平和を……」
王国が滅んだ今ではそこにクイーンセレニティの意思でもあるホログラムが残されていた。
外れには時空の扉が閉ざされたままひっそりと建っている。 そこは孤独の番人が守る禁じられた聖域で、過去に偶然ルナが足を踏み入れてしまった時はクイーンに見たことを忘れるよう促された。
月の民は千年の寿命を持つ長寿の生命体で、地球のマイナス因子を取り除きプラスの方向へよりよく進化していくのを監視し助けることが使命とされるが、実際には美しい地球に夢見て憧れ見守っていた。地球のゲームセンター「クラウン」の地下には月のホストコンピュータにつながる指令室がある。
第一期で幻の銀水晶に導かれ月の偉大な力で王国は蘇った。
アニメではフィギュアスケートが最もポピュラーなスポーツで、プリンセスの滑りは見事なものであった。 クンツァイトによって多次元混乱世界へ飛ばされたとき、銀水晶の力で月へ訪れている。
ドラマでは月の王国のみで「シルバーミレニアム」とは呼ばれていない。
光と緑に囲まれた美しい国だったが、月のプリンセスと地球の王子が禁断の恋に落ちてしまったため、災いを呼び両国が戦いをはじめ大いなる悪により滅亡した。月の王宮には戦士の魂と言われる伝説の剣がある。


◆クイーン・セレニティ(原作Act10~・アニメ第35話~・ドラマActSP~)
CV:土井美加・小山茉美(Crystal)
演者:沢井美優(ドラマ)・ジェイミー夏樹・小林由佳(ネルミュ)
月の王国シルバー・ミレニアムの前女王、地球では月の女神セレーネの化身とされている。
プリンセス・セレニティであるうさぎの前世の母親でかつてメタリアを封印した人。
現在では肉体は滅んでいるが、ムーン・キャッスルのエタニティ・メイン・システムによって意思を残し続けていた。
アニメではクイーン・セレニティがムーンスティックを使い「ムーンヒーリング・エスカレーション」でメタリア共々敵の兵を封印するも王国は壊滅。
銀水晶の力で、死んでしまったセレニティや戦士たち、月の王国の人々をもっとも平和な時代の地球へと転生させ、彼女たちの幸せを願い息絶えた。


原作アニメドラマミュージカル
 
 
 クリスタル・トーキョー
30世紀の未来の東京に築かれたシルバーミレニアムの都市、中央には銀水晶で作られた不落の城「クリスタル・パレス」がそびえたつ。パレスにはシルバーミレニアムの血を引く者しか入れない。
原作ではうさぎが22歳の時、ネオ・クイーン・セレニティとして即位した21世紀から存在する。
長寿であるシルバーミレニアムの血を引くネオ・クイーン・セレニティは成人後から老化は止まり、キング・エンディミオンや地球上の人々も幻の銀水晶の力を得て長寿となった。
クリスタル・パレスの禁じられた深淵の奥には時空の扉へ繋がる場所がある。
書庫には古い書物からすべての記録がチップで保管されており、モニタでデータを閲覧する事ができる。
この世界の甘いものは合成化学甘味料が使われビタミン・カルシウムもたっぷり入っておりいくら食べても太らず、虫歯もない。
Crystalでは
アニメでは地球に大異変が起きその後星全体がコールドスリープ状態となる、30世紀になり銀水晶とネオ・クイーン・セレニティの力で地球は目覚め、クイーンを女王として未来都市クリスタルトーキョーを中心に栄えていった。
しかし、この世界を征服しようという邪悪な者たちが現れ鎮圧するも銀水晶による浄化を望まず宇宙へと旅立って行ってしまった。 そして平和を取り戻しクリスタルトーキョーは栄えていったが、後にネメシスの襲撃を受ける。
ネメシスに住むもの達は知らずの内に特異な超能力を持つ生命体へと進化していた。
パレスにはシルバーミレニアムの血を引く者しか入れないがオミットされている様子(デマンドが侵入してきた)。 現代では聖なるパワーが集められるオメガ・エリアと呼ばれ様々なものが引き寄せられる。

ミュージカルでは

+ブラック・ムーン襲撃
突如現れたブラック・ムーンの攻撃によって都市は一瞬で死の静寂が訪れた。
パレスの外に出ていたネオ・クイーン・セレニティの体は銀水晶に包まれ、そばにいた4戦士とキング・エンディミオンは倒れたがスモール・レディとダイアナは無事だった。 都市に打ち込まれた巨大な邪黒水晶にあらゆるエネルギーが吸い込まれ空間が歪み、倒れていた人々が次々と姿を消していった。
はじめてうさぎ達がやってきた時は月が重たく垂れ込めて建物は溶けたように崩壊し、人々の干からびた死体が転がっている静かな都市となっていた。
女王であるネオ・クイーン・セレニティは巨大な結晶と化した銀水晶に守られてパレスの中で眠っていた。
大地には巨大な邪黒水晶が撃ち込まれており、ブラック・レディ覚醒後に2本目の邪黒水晶が撃ち込まれその際には次元を超えて現代にまで衝撃が伝わった。 それから間もなく3本目の邪黒水晶もブラック・レディの手によって撃ち込まれた。
ネオ・クイーン・セレニティが復活の後、奇跡の力で蘇った。
Crystalでは
アニメではクイーンは4戦士たちの力により守られ眠っていた。
ミュージカルでは

+時空の狭間(原作Act19~26・アニメ第82話~)
時空の扉があり、距離や方向の概念がない空間。ところどころに暗黒の落とし穴が開いており、その先には強い暗黒と嵐が吹き荒れすべてが消失してしまうという時空の深遠がある。 時空のカギを持たないものは永遠にさまようか時空の深遠で焼失してしまう。
Crystalでは
アニメでは扉の先に時空回廊があり時空を超えることができ、そこを踏み外すと時空の迷路に迷い込んでしまう。
ミュージカルでは


原作アニメドラマミュージカル
 
 
 クラウン秘密基地
(原作Act6~・アニメ第話~・ドラマAct~)
クラウンの地下にある指令室、ゲーム機にパスワードを音声入力すると地下への階段が現れる。
月のホストコンピューターを繋がっており、セーラーV時代から使用されていた。モニターの向こうでルナと会話していたのはヴィーナス。
Crystalでは近未来的な内装に変わっている。
アニメでは基地はなく、ゲーム機が直接指令室的なところと繋がっている設定だった。
モニターの向こうを知らずにルナが指令を受けていたが、正体がアルテミスとわかり失望し以降は使用しなくなった(アニメではアルテミスは頼りなく描かれているためと思われる)  
パスワード「月のうさぎはお餅つき」→「月のお餅はべたべたしてる」→「焼いたらぷ~っと膨らんだ」

ドラマではカラオケ「クラウン」内にルナが作り出した異空間の秘密空間。普通の人には見えず、戦士達しか出入りすることができない。お菓子やカラオケ「ルナカラ」完備。途中から内装が若干グレードアップしている。

原作アニメドラマミュージカル

ゴールデン・キングダム

太古の昔、地球がまだ一つの国だったころに栄えた地球の王国。
太陽の異様な輝きからメタリアが侵入し、人々を操り月へ攻め入らせた。
若き王子エンディミオンだけが正気を保っていたが、月のプリンセスを守り命を落とす。
その後地球国は滅び、地球は一から進化を辿ることとなった。(原作第一期)
Crystalでは
アニメでは
ドラマでは光と緑に囲まれた美しい国々だったが、月のプリンセスと地球の王子が禁断の恋に落ちてしまったため、災いを呼び両国が戦いをはじめ大いなる悪により滅亡した。
ミュージカルでは

+四天王(原作Act9~)
かつて地球国の王子に使えていた四戦士、ジェダイト、ネフライト、ゾイサイト、クンツァイト。 ベリルに洗脳され王子を裏切り、国が滅んだあとは王子と共に再び人間として地球へ転生した。 復活したベリル(メタリア)に目を付けられ再び闇の道へと引きずり込まれたが、現代では幻の銀水晶復活と共に前世の記憶が蘇った。
すでに絶えていたジェダイト、ネフライト、ゾイサイトは石となり、記憶を取り戻したクンツァイトはクイン・ベリルに再び操られ東京を氷漬けにし4戦士の攻撃で消滅し石となった。
第二期では石に宿った魂がたびたび具現化し、地場衛に助言を与える。
Crystalでは
アニメでは
ドラマでは
ミュージカルでは

原作アニメドラマミュージカル

丹桂王国

キンモク星にある王国だったが、ギャラクシアの手によって滅ぼされた。

◆火球(原作Act53~・アニメ第193話~)
CV:玉川紗己子
演者:吉岡小鼓音・外山愛(バンミュ)岡村麻未(ネルミュ)
キンモク星・丹桂王国第一皇女にしてキンモクスターの守護戦士セーラー火球。母星をギャラクシアに襲われ、セーラームーンに助けを求めるため地球まで逃れてきた。
原作では母星を失った際に大切な人も失っている様子。
弱って倒れていたところをちびちびに助けられ香炉の中で回復するのを待っていた。
キンモクセイの残り香に誘われて香炉にたどり着いたスリーライツの前に姿を現した。
その後セーラームーンたちと共にゼロ・スターへ乗り込んだがセーラーχ(カイ)によって胸を一突きされ肉体が滅んだ。
Crystalでは
アニメでは故郷を滅ぼされ地球へと逃げ延び、自身の香炉に入りギャラクシアを倒す「希望の光」を探していた。ブラックホールに飲み込まれそうになったうさぎを助けるため姿を現しスリーライツと再会するが、現れたギャラクシアからスターライツを守るためスターシードを抜かれ消滅した。
終戦後はほかの戦士達と共に再生し、スターライツと共に故郷の星へ帰って行った。

ミュージカルでは

  キンモク・スター・パワー・メイクアップ原作Act57(第5期)~
アニメ未登場


★スターライツ・ロイヤル・ストレート・フラッシュ(原作Act57)
カードを放つ物理攻撃
★桂花百花繚乱‐キンモク・フュージョンテンペスト‐(原作Act57)
花と風の攻撃&防御技



 
原作アニメドラマミュージカル
 
 

ダーク・キングダム

大いなる支配者「クイン・メタリア」が組織する暗黒帝国、北極海真上Dポイントの地底深くに城を構える悪の組織。メタリア完全復活のために様々な方法で人々からエナジーを奪い、強大なパワーを得るために幻の銀水晶を探し求める。終盤でメタリアが解放されると北極圏に巨石(メガリス)の群れが出現、大地は石の墓場と化した。
Crystalでは
アニメではクレープ屋にアジトへつながる入口があり、北極へ繋がっている。
ドラマでは
ミュージカルでは

◆クイン・メタリア(原作Act7~14・アニメ第25~45話・ドラマAct16~)
CV:上村典子・松岡洋子(Crystal)
暗黒から生まれ出た邪悪な存在。太古の昔に太陽の邪悪な暗黒点から流星雨と共に地上に降り注いだ。はじめはパワーを得るために月の王国を襲い銀水晶を手に入れようとしたが、当時のクイーン・セレニティに封印される。
時を経てベリルの手により再びよみがえり、完全なる復活のため至高のエネルギーを持つ幻の銀水晶を求めた。終盤で幻の銀水晶の力を得たメタリアは強大化、心臓部である額の印も巨大化しそこを突かれて再び封印された。
Crystalでは
アニメでは地球を支配するためベリルを操り月の王国の銀水晶をねらわせた。
ベリルと一体化しスーパーベリルとなった後、セレニティ化したムーンと幻の銀水晶によって消滅させられた。

ドラマではエンディミオンの死を目の当たりにしたセレニティの絶望心が幻の銀水晶の力によって増幅しメタリアとなった。
ミュージカルでは

◆クイン・ベリル(原作Act2~12・アニメ第1話~46話・ドラマAct1~ )
CV:藩恵子・渡辺美佐(Crystal)
演者:杉本彩(ドラマ)・仁科有理・宮澤朋子(バンミュ)初風緑(ネルミュ)
ダーク・キングダムの闇の女王、黒水晶の杖から様々な情報を得る。以前は地球の予言者だったが、地球の王子に叶わぬ恋をしてしまい、その心のすきをメタリアに付け込まれて憑依された。その後は地球の人々を操り扇動して月へ乗り込みシルバーミレニアムを襲撃、プリンスの命を奪い悲劇を生んだ。クイーン・セレニティによってメタリアが封印された際彼女は再び地球人として転生したが、北極点Dポイントでダーク・キングダムの遺跡を発見し封印を解いてしまった。彼女自身もまた悲願に燃える復讐者となり闇の女王として復活、一時はエンディミオンを手に入れる所まで成功した。しかし原作ではヴィーナスのもつ伝説の聖剣で貫かれ消滅した。
Crystalでは
アニメでは予言者ではなく魔導士となっている。一時はエンディミオンを手に入れる所まで成功したが、 再びエンディミオンを失った際はメタリアの力を借りて巨大化、スーパーベリルとなりセレニティと対峙し最期はセレニティの放った銀水晶の力で消滅した。
ドラマではドラマではクラスター型の水晶で四天王を操っていた。
最期は崩れゆくダークキングダムの中でジェダイトの呪縛を解き放ち、崩壊する城の中に消えた。

ミュージカルでは



◆黒木ミオ(ドラマAct~)
演者:有紗
クイン・ベリルの影。
アイドルとしてうさぎたちの学校に転校、かなりの嘘つきでうさぎの友達たちを取り込み心理的に追い詰めていった。
メタリア・エンディミオンに一度倒されたが、ActSPではダークキングダムの女王として復活。
植物のような巨大妖魔となり戦士達に襲い掛かったが、セーラープラネットアタックによって消滅した。

原作アニメドラマミュージカル

魔界樹


(アニメ第二期・第47~59 話)CV:中西妙子
知性を持っており、暴走すると罠を張ったり溶解液を放出する。エイルやアンに合う極上のエナジーに変換する蒸留機能を持っている。
ある星で長い時を過ごしていたが、そこには海しかなく話し相手が欲しくなり自らいくつもの生命を誕生させた。しかし次第に知恵が芽生え、魔界樹のエナジーをめぐって争うようになった。
魔界樹への敬意が失われ戦いが続き星は消滅、残った者たちは様々な星をめぐったが根付けず最後にはエイルとアンしか残らなかった。魔界樹は自身に必要な「愛」が得られず、自ら枯れることで二人にシグナルを送っていた。エイルとアンも最後にはお互いをいたわるという「愛」を知りムーンに自身の浄化を頼んだ。その後は再生をはじめ芽となって、エイルとアンと共に宇宙へ旅立っていった。
 


ブラック・ムーン

30世紀の太陽系第10番惑星ネメシスを本拠地とする暗黒の月の一族。銀水晶の力を得た長寿社会を否定し幾度となく争いや殺戮を繰り返してきた反逆者一族。 突如現れたワイズマンに導かれるままネメシスへ行き邪辱水晶の力を手に入れた。長寿と無限のパワー(銀水晶)という幻想に支配された地球を見限り、新たな地球を手に入れるために月の王国に支配される前の過去の地球(現代)へとやってきた。歴史を壊し、新たなブラック・ムーンの歴史を築く歴史の再生「Re・play」オペレーションを実行。
  「Re・play」オペレーション
    コード:001 オペレーション「Re・cruit」新兵を大量に送り込む
    コード:002 オペレーション「Re・move」目障りなコマ(rabbit)を取り除く
    コード:003 オペレーション「Re・new」全てをブラック・ムーンのコマに一新
    コード:004 オペレーション「Re・birth」姉妹たちを呼び起こす
    コード:005 オペレーション「Re・make」鏡像体を作り異物を排除
    コード:EX  オペレーション「Re・lax」望むものすべてをプリンスの御前へ
Crystalでは
アニメでは銀水晶の浄化を拒んで宇宙へ飛び出した犯罪者たちの子孫で、ネメシスへ移り住み邪黒水晶による異能の力を手にした。 ネメシスは酷な環境のため一族は緑に焦がれ地球への移住を打診するも、ワイズマンの話術により地球を攻撃・侵略することとなった。
30世紀のクリスタル・トーキョーを襲撃していたが4戦士の結界によって阻まれたため手詰まりとなり、銀水晶を持ち出したと思われた「rabbit」を追いかけ20世紀へやってきた。 以降はクリスタルポイントの汚染やダルクヘンジによる暗黒ゲートの開放を試みるも戦士たちによって阻害され、最終的にはデマンドやワイズマン(デス・ファントム)の消失で一族は崩壊した(ワイズマン死後の一族のはっきりとした描写はない)

ミュージカルでは
 
◆ワイズマン(原作Act15~26・アニメ第60~88話)
CV:丸山詠二・岩崎ひろし(Crystal) 演者:富永研司(バンミュ)
魔導士ないし予言者で、その正体は数世紀前に現れた狂った支配者デス・ファントム。
妖獣の手と邪視の特殊能力を持つ異能者で、たった一人でクリスタルトーキョーを破壊、犯罪都市へと変え人々が忘れかけていた殺戮や犯罪を復活、そのためネオ・クイーン・セレニティに捕えられ、ネメシスへ送られ封印された。 死後も怨念だけが残り次第にネメシスと同化し、地球への復讐の期をうかがっていた。 額には同じく黒い月の印があったため、ブラック・ムーン一族は地球に残っていたファントムの末裔だと思われる。
Crystalでは
アニメでは世界を暗黒の闇に変えるため幻の銀水晶の破壊を目論んでいた。
最期は過去と未来の二つの銀水晶の力により消滅した。

ミュージカルでは

+惑星ネメシス(原作Act15~26・アニメ第~話)
30世紀の未来にあるブラック・ムーン一族の本拠地で、太陽系第10惑星。
軌道が計算不能で存在を捉えられなかった幻の暗黒惑星で、光とエネルギーを吸収しマイナスエネルギーに変え時間と空間を歪める邪悪な力を持つ邪黒水晶を生み出している。その予想位置から巨大なマイナスエネルギーが放出されているのが確認され惑星の利用が検討されていたが、数世紀前に地球から極刑の犯罪者が一人流刑されただけで封鎖、以降は未調査のまま禁じられた星となった。
30世紀に入り巨大なエネルギーが再び注目され調査が再開されようとした矢先、星はブラック・ムーンに乗っ取られた。彼らはシステムも分からぬまま星の融合反応を無理やり促進させてエネルギーを生み出し、すでに気象をもコントロールできるテクノロジーを持っている様子。ネメシスの中枢には邪黒水晶の反応炉があり、常に膨大なエネルギーが放出されている。 反応炉はこの閉じた星の中で唯一外へ向かって開いている場所であり、ドロイド達もここから過去へ送りだされている。
反応炉の真下には「暗黒の部屋」があり、デス・ファントムの屍が眠っている、変身等のプラスのパワーはすべて吸収されるため戦士たちを閉じ込める牢屋としてここが使われた。(結局は星全体が邪黒水晶のパワーに満ちているためどこにいてもパワーが吸収され変身できない)
セーラー戦士たちがこの星から脱出する際、幻の銀水晶が引き金となって反応炉が暴走、融合反応が急激に促進され大量のエネルギーを放出した。

+空中要塞(アニメ第60~74話)
30世紀のネメシスから20世紀へ来るために使われた要塞で、現代でのルベウスとあやかしの四姉妹たちの拠点。邪黒水晶でできており、中は異空間とつながっている。歩くと不思議な足音が鳴り、備えてある鏡はスクリーンとなったり違う空間への通路ともなる。 十番商店街を覆うほどの大きさがあるが、結界によって目視できないようになっている。内部にはルベウスのパワーを何倍にも増幅する制御装置があり、重力を操ることができる。 あとがなくなったルベウスは結界を解き乗り付けて襲撃し4戦士たちを拘束、セーラームーンを追い詰めるがちびうさに制御装置を壊されてコントロールを失い大破した。
 
+時空の果て(原作Act23~25)
ワイズマンが支配する、邪黒水晶のパワーで作り上げたねじれた空間。暗く冷たく静かで、彼の居城「暗黒城」がある。
 
原作アニメドラマミュージカル
 
 


デス・バスターズ

異空間タウ星系より無限洲の巨大なエネルギーにひかれ飛来した宇宙人。 故郷であるタウ星系はすでに暗黒さえ飲み込む重力の墓場(ブラックホール?)と化している。 命の源であるタイオロン・クリスタル維持のために魂と生気から成る「聖体 オスティ― 」を集め、この星で活動するための人間の体と一体となる「器化 (うつわか) 」のために「聖体(オスティ―)」を抜き取った後の空っぽの器も集めていた。
故郷に近いパワーにあふれたオメガ・エリア「三角州」から新たな世界「第二のタウ星系」を作ろうとする。 そのため星の守護をつかさどる邪魔な光を排除しようとダイモーンを送り込んだが、実験用のダイモーンが人を襲ったため「先祖返り」としてニュースで報道されていた。
Crystalでは
アニメでは世界を手に入れるため伝説の聖杯を求め、その出現条件である3つのタリスマンを求めて人々のピュアな心を抜き続けていた。 タリスマンが出現し聖杯が誕生した後は、沈黙のメシアを完全に目覚めさせるための覚醒エネルギーへと変換させるため再び不特定多数のピュアな心を集めだす。 ミストレス9覚醒後に結界を張り、この地がオメガ・ゾーンとなった。
ミュージカルでは

+師ファラオ90 (マスターファラオ ナインティ)
(原作Act27~38・アニメ第124~125話)
CV:土師孝也(Crystal)
故郷であるタウ星系から逃れ、オメガ・エリアのパワーにひかれてやってきた異生体。 自身による地球の器化が最終目的で、そのためにオスティ―を集め力を蓄えていた。
ちびうさの銀水晶に触れ力に満ちた時地球の器化が始まるも、外部3戦士のタリスマンによる結界で器化は一時中断、しかし戦士たちの攻撃を受けてももびくともせず、上空に現れた母星系タウ星系へ地球を引きずり込もうとした。
スーパーセーラームーンに伝説の聖杯と幻の銀水晶を体内で解放され、同化していたミストレス9は消滅、共鳴を始めたタリスマンによって召喚されたサターンによってパワーを吸い取られ地球から引きはがされた。 その後は異界へ送り返され、地球への通路はプルートによって永遠に閉じられた。
Crystalでは
アニメではアニメでは異次元エネルギー生命体で、宇宙に出現させるには聖杯の力が必要とされる。 聖杯を手にしたミストレス9によって地球へ呼び寄せられたが、内部に入り込んだサターンとスーパーセーラームーンの力によって消滅した。
ミュージカルでは

◆ミストレス9(原作Act33~37・アニメ第123~125話)
CV:皆口裕子・藤井ゆきよ(Crystal)
演者:藺波知子・秋山千夏(バンミュ)高橋果鈴(ネルミュ)
旧世界から師ファラオ90のパートナーを務める巫女(のような存在)。
ほたるの体の中で復活の時を待ち、ちびムーンの幻の銀水晶を手にしたことで完全に目覚めたが、意識の中からほたるが消えることはなかった。 身の丈以上ある髪の毛は切っても切っても伸びてくる。
ちびうさの銀水晶を体内に取り込み一時銀水晶のパワーを手にするも、意識の中に残っていたほたるによってちびうさの魂と共に守られてしまい完全に手に入れることはできなかった。
足りなくなった力を補うために内部4戦士のオスティ―を取り込むも再びほたるによって阻害され、ほたるを追い出す代わりに銀水晶の光とオスティー達も逃してしまった。
実体は化け物の姿をしており、ほたるの体から抜け出したミストレス9は二つの銀水晶のパワーで肥大化、ファラオ90のパートナーとなり一体化するもスーパーセーラームーンによって聖杯と幻の銀水晶の力を開放され消滅した。
Crystalでは
アニメではアニメではタウ星系から飛来した異次元生命体で、聖杯の誕生と共にほたるの体の中で覚醒し、以降は時折ほたるの体をのっとり無限学園地下の玉座に構え土萠教授に指示を出していた。 口を開いて話さず、声はスピーカーを通して出している。
デス・バスターズサイドでの聖杯を扱えるもの「沈黙のメシア」とされている。
カオリナイトが連れ帰ったちびうさのピュアな心に触れ、ほたるからミストレス9に完全覚醒した。 聖杯を手に入れファラオ90の出現を待つだけとなったが、父のやさしさに触れほたるの中にあるサターンの意思が完全に復活しミストレス9は消滅した。

ミュージカルでは

◆ゲルマトイド(原作Act35・アニメ第話)
CV:神谷明・桐本琢也(Crystal)
演者:矢島俊作・青木要(バンミュ)香音有希(ネルミュ)
土萠教授と融合した異次元生物、戦士たちに地下へ侵入された際に正体を現したがムーンの攻撃によって消滅した。
Crystalでは
アニメではほたるを助けたいと願う土萠教授の体を乗っ取りタリスマンを集めるために尽力していた。分裂した体の破片で人形を操ることができるが、ネプチューンのタリスマンで本体を見抜かれウラヌスのタリスマンで貫かれ消滅した。
ミュージカルでは

◆カオリナイト(原作Act27~34・アニメ第90~123話)
CV:上村典子・よのひかり(Crystal)
演者:花山佳子・福麻むつ美・河崎美貴(バンミュ)扇けい(ネルミュ)
ファラオ90に仕える秘術師(マグス)、人間社会では土萠教授の助手兼秘書をしており「カオリ」と呼ばれ、無限学園では学長を務めている。 ほたるの母が他界してからは代わりに世話をしていたが、彼女からは嫌われている様子。
部下であるウィッチーズ5を使いセーラー戦士の排除・器とオスティ―の収集を行っていた。 水鏡で予言や啓示を受け、監視カメラからの映像をモニタリングできる。 ミストレス9が蘇ったあとはなんとか使命を全うするためコウモリを生贄に魔術を使ってウィッチーズ5を蘇えらせ、戦士たちに呪いをかけた。 最期は自身最大の魔術を破られダイモーンと化し、スーパーセーラームーンによって倒された。
Crystalでは
アニメでは土萠教授の助手をしており、想いを寄せている。
宙に浮いたり髪を操ることができ、独自に開発したダイモーンの培養液を使いダイモーンと同等の技を使えるようになる。 原理は不明だが、ブレスレットでも様々な現象を引き起こすことができる。
東京タワーの戦いでセーラープラネットアタックを受け負傷、ウラヌスの攻撃で自滅する。
その後113話で秘書のカオリとして復活、教授によって蘇らされていた。 121話で現場復帰し、ちびうさのピュアな心に目をつけ連れ去るも、ミストレス9覚醒の衝撃よって息絶えた。

ミュージカルでは

+三角洲(原作Act27~)
東京湾埋め立てプロジェクトの中心地。 天王洲、海王洲、冥王洲と呼ばれる三つの埋め立て地が三角形に並んでおり、中心には無限学園が建つ無限洲があり、オフィスビルや住宅が建ち並ぶ完成された都市。 オメガ・エリアと呼ばれ、Ωの形に異常なパワーが渦巻き空間を歪めている。

+私立無限学園(原作Act27~・アニメ第120話~)
東京湾埋め立て事業で最大の商業地区「三角州」の中にある「無限地区」に建つ60階建ての学校。タレントやオリンピック選手、音楽家などが集まる天才学園。
幼等部から高等部、大学、大学院と一貫教育の新設校でさまざまな分野に優秀な人材を輩出するエリート教育が話題となっている、別名「魔法使い養成学校」 、各学年ごとに哲学・芸能・サイエンス・フィジカル・プロフェッショナルの5つのクラスに分かれており、各教科の教師のほかに優秀な生徒が担当教官となり教義を指導している。
強いパワーがみなぎり、一帯の空間は異常な密度で歪がある。
アニメでは3年前に土萠教授によってつくられ、地下には沈黙のメシアがいる玉座の間がある。

+土萠研究所(原作Act27~・アニメ第90話~)
無限学園の裏側に建つ土萠創一の研究所。
アニメでは土萠邸とつながっており、出口や通気口は地上の様々な場所に通じている。
 
原作アニメドラマミュージカル
 

デッド・ムーン

第四期の敵組織、新月の中の悪夢の王国で新月の闇の奥深くに封印されていた。 太古の昔から白き月の王国シルバーミレニアムにとって代わって地球を支配しようと企み、此度皆既日食を利用してデッド・ムーンサーカス団として人間社会に潜り込んでいた。
Crystalでは
アニメでは夢見ることを忘れた人たちに捨てられた夢の残骸から生まれた怪物たちで、世界征服のために足掛かりとなるペガサスを追い求めていた。
ミュージカルでは

◆ネヘレニア(原作Act39~・アニメ第150~172話)
CV:榊原良子   演者:石川香(バンミュ)大月さゆ(ネルミュ)
鏡の中に住み、白き月の王国を憎む新月の女王。かつての月の王国でクイーン・セレニティによって鏡に封印されていた。この世界ではすでにジルコニアの姿であったが、鏡の中では美しい姿を保っていた。
シルバー・ミレニアムにとって代わり幻の銀水晶と地球を我が物とし全宇宙を支配しようと企み、月の輝きが弱くなってきた今なら星を落とせると思い執念深く長い時をかけてエリュシオンに呪いをかけ続けた。銀水晶を奪い追い詰めるも最期は星々の力でエターナル化したムーンによってうち滅ぼされ、再び新月の中へ封印された。
Crystalでは
アニメではその昔国民から愛される女王だったが、永遠の若さと美貌を保つために臣下たちから夢の鏡を奪い、自身の夢をかなえ続けていた。
冷たい小惑星の闇の中から輝く月の王国の繁栄を見ており、その王国を自分のものにしたいと思いやがて神秘の力を持つ石ゴールデン・クリスタルの存在を知り、宇宙を治めるべく手に入れようとした。
石が眠る星の聖地エリュシオンに降り立ったネヘレニアは石の守護者であるエリオスに想いを寄せるが聖なる炎の力でゴールデン・クリスタルを手にすることができず、月の女王クイーン・セレニティによって新月の闇の中へ封印されてしまう。
結界の外へ出るためゴールデン・クリスタルを手に入れようと日食のチャンスに一族の物を放ちエリオスを捉えることに成功した。
鏡の中に封印されており世界に満ちた光が自身の闇の力を消し去ってしまうため鏡から出られずにいたが、ゴールデン・クリスタルを手に入れたのちは封印が解かれ鏡の中から姿を現した。
しかしアマゾネス・カルテットの企みでゴールデン・クリスタルは奪われ、自身の魔法も解け元の醜い姿に戻ってしまう。
第四期終盤はふたたび鏡の中へ戻り新月の中へと消えていった。
しかしアニメ第五期では闇の中で眠りについていたネヘレニアの封印をギャラクシアが解き、自身の恨みがはらされていないことを知り再び復讐のためにムーンたちの前に現れた。
アニメ第五期第167話から、ネヘレニアの心の鏡の破片から生まれた傀儡「ミラー・パレドリィ」が至る所に出現、破壊しても再び欠片が集結・再生してしまう。
ギャラクシアに言われるがままに自身の心の鏡を割り破片をまき散らしたが、最後にはエターナルセーラームーンの力で幼く素直な自分に戻り新たな人生を歩みだした。

ミュージカルでは

◆ジルコニア(原作Act39~・アニメ第128~164話)
CV:京田尚子   演者:井関佳子(バンミュ)井坂香奈美(ネルミュ)
ネヘレニアに使える霊魂道士だが、その正体はネヘレニアの真の姿。
Crystalでは
アニメではデッド・ムーンの団長で、マントに描かれた顔からネヘレニアの言葉を伝えている。
自由なアマゾネス・カルテットからは「オババ」と呼ばれ振り回されていた。
戦士たちに追い詰められた際はアマゾネス・カルテットたちからエナジーを奪い取ってパワーアップするも、鏡の中から出てきたネヘレニアと入れ替えに消滅した。鏡に映ったネヘレニアの姿そのものであり、同じ世界には存在できなかったためと思われる。

ミュージカルでは

+ジルコン(原作Act39~・アニメ第128~164話)
ジルコニアの持つ杖の先端に留まっている不思議生物。
Crystalでは
アニメでは外を飛び回ってターゲットを見つけてくる。映像を映し出すこともでき3Dメガネがあると立体的に見える様子、アマゾネス・カルテットによくいたずらされていた。
ミュージカルでは

◆ゼノタイム&ゼオライト(原作Act43~44)
アマゾネス・カルテットの部下でナイフ投げ名手の双子、カルテットを「お姉さま」と呼んでいる。パワーアップしたヴィーナスによって倒された。

+デッド・ムーンサーカス団(原作Act39~・アニメ第128~)
デッド・ムーンの隠れ蓑。狸穴坂上公園で公演を行っており、施設内には移動遊園地もある。

◆ダミー(アニメSP)CV:阪口大輔
からくり人形のレムレス、人間を傀儡化させ操っていた。壊れると世界中の人々の影が襲い掛かるとされる「影封じのツボ」を持っているが、ネプチューンにはったりを見抜かれあっけなく壊された。
 
原作アニメドラマミュージカル
 
 


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